I don’t want to miss a thing.
第2章 …Please, don't stop the love.
「……やっ…んんっ……あっ…」
反対の胸の膨らみにはタカちゃんの左手がまわされていて、
タカちゃんの舌で転がされたり、柔らかい唇でちゅうっと吸われたり、少しゴツゴツした指先で優しく円を描くように周辺を撫でまわされたり……
初めて感じるその快感に悶えていれば、ジンジンと次第に熱を持っていく下腹部。
そんな感覚に恥ずかしさを覚えていれば、秘部に何やら熱くて強い刺激が加わった。
「……ッ?!」
時折擦れるような熱くて硬いモノの感覚。
そして、ソレが擦れる度に身体中に広がる全身が痺れるような甘い快感に自然と腰が浮く。
「…んっ…はぁ…ひぁっっっ…?!?!」
そうすれば、あたりどころのせいか、一層強い刺激が秘部に加わった。
「………あっ………タカちゃ…その…ソコ、何かあたって…る…?」
上からも下からも押し寄せる刺激に耐え切れなくなって、胸に顔を埋めるタカちゃんの柔らかい髪を撫でれば、タカちゃんの大きな垂れ目がバツが悪そうな色を浮かべてこちらを見上げた。
「…………悪ィ、もう俺のギンギンで。」
…ホラ。
なんて。
タカちゃんは私の手を、タカちゃんの股下まで持っていくと、少し恥ずかしそうにこちらを見て笑った。
布越しではあるものの、初めて触れた男の子のソレ。
自分の掌よりも大きそうなそのサイズ感と熱感にひどく驚いて、気が付けば、私の口からは思わず「……おっ…きい……」なんて声が零れていた。
そうすれば、タカちゃんはピクッと動きを一瞬止める。
「……だからお前さ、そういう事言うなって。そーゆーの男が聞くとよけぇ興奮すんだよ。知ってた?」
そう言ってタカちゃんの少し余裕のなさそうな瞳がこちらを覗けば、私の心臓はまたドキンッと大きく波打つ。
その言葉に頬が瞬時に熱をもてば、私の唇に勢いよく押し付けられるタカちゃんの熱い唇。
「……凛子がそんなこと言うから俺も早く挿れたくなっちまったじゃねぇか。」
「…ごめ…ん。」
そんなタカちゃんの言葉に更に顔を赤く染めれば、タカちゃんの指先が股下へとつたっていった。