第4章 恐ろしさ
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「っ…あぁぁ…っ…!!ごめ…っ…なさ…っ…!!/////」
「っ…。」
酷く乱暴に抱かれたのはこれが初めてだった。前よりもっと激しく、もっと深く突かれて……。
「んぅ…っ…!/////」
バックで突かれているので紘太さんの顔は見えない。手に力が入らなくなり、顔を布団にうずめた。
「んんっ…ぐ…っ…//////」
声を殺してひたすら快感を与えられる。彼と関わった女性が皆依存するのもわかる気がする。
苦しくて激しくて…酷い抱き方のはずなのに気持ちいい。こんな抱き方をする人はそうそういない。
「ぅ…ぐっ…!!//////」
どろっ……中に熱い精液が注がれた。
「っ…はぁ…はぁ…。」
3回もイッて満足したのか私の下部の口から彼は"モノ"を抜いて、私の横に倒れた。
「はぁ…はぁ…。」
少し動くと精液がシーツに垂れる。
「…んっ…。」
彼は私の口に軽くキスをし、寝息を立てて眠った。