• テキストサイズ

彼が異常ですが怖いので何も言いません。

第2章 異常な愛


急いで服を着替え、家を出た。外は暗かったけれど、街灯がありかろうじて明るかった。


*


家に戻り、貴重品だけ持ってとりあえずホテルに泊まることにした。着替えなどはとりあえず荷物になるので持っていかなかった。



「…」(はぁ…。)



なんとか泊まれるホテルを見つけ、ベッドに仰向けになって寝転んだ。



「…」(これからどうしよう……あの人のそばにいたら…確実に死ぬ…ていうか見つかったら死ぬ…。)



とりあえず…入り損ねたお風呂に入ることにした。着替えは綺麗なままなのでお風呂から上がった後に着ることにした。



*



お風呂から上がり、スマホを確認するとLINEの通知が1件。




【どこ行った?】



「…」(死ぬ…返事したら死ぬ…絶対死ぬ…。)



連絡先が全部削除されているので誰かと連絡を取ることも出来ない。



「…」(眠い…や…さっき寝たのに…。)



気を張りすぎて疲れたのか、眠ってしまった。
/ 162ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp