• テキストサイズ

彼が異常ですが怖いので何も言いません。

第12章 【番外編】 東雲紘太という男


「早く食え!!」


今度は位置をずらされ、テーブルに顔を押し付けられた。


「っ…!!」(この机…っ…。)


押し付けられて気づいた。このテーブルは鉄で出来ている。たちまち、額から流れてくる赤い液体。



「…は…い…。」

「ふんっ!それでいい。」



”殺される”


コイツは、子供だろうと関係ない。



「おえぇっ!!」



俺の嘔吐物を見て気分を悪くしたのか、吐き出す者が出てきた。それを見て、同じように押さえつけ、怒鳴りつけるそいつ。
/ 162ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp