第2章 異常な愛
「う…ぁ…っ…!/////」(また…イきそ…っ…。)
「あぁ…っ…無理……出すぞ……?中…出すから…っ…!」
最後に強く突かれ、同時にイッた。
「っあぁ…っ…/////」
中に出ている精液……。
「はぁ…っ…はぁ…っ…。」(赤ちゃん……出来ちゃぅ……。)
そう思い、意識が遠のいて行った。
*
「…ん…っ…。」
目が覚めると、まだベッドに横になっていた。
「…」(殺されてなかった……。)
横を見ると、椅子に座ってパソコンをいじっている彼の後姿が見えた。相変わらず片手には煙草を持っていった。
「…」
私はゆっくりと起き上がった。音に気付いたのか彼は振り向いて私を見つめた。
「あ…の……帰ります……。」
私は掛け布団を避け、床に足をついた。
「!…」(服…。)
「…帰るってどこに?アンタの家はもうここだろ?」
「…違い…ます…。」
着ているのは彼のYシャツ1枚だけで下着すら付けていなかった。
「つか、そんな恰好でどうやって帰るつもり?襲われるよ?」
「…」
「…来いよ、飯食おう。」
彼は立ち上がり、リビングに向かった。
「…」
大人しく私もリビングに向かった。