第5章 合同任務
金蔵の冨岡への入れ込み具合を見て華恋の顔も引きつっていく。
「それに、妹さんもなかなかな素質だ。白い肌に若さ引き立つ膝丈スカート!!」
何故だか背中にゾワリと悪寒が走る華恋である。
同時に冨岡眉がぴくりと動く。
このド変態の前に華恋を長く留まらせてはいけないと冨岡は肌で感じている。
この場を乗り切るのには……
「金蔵様…我儘は承知なのですが、私たち二人で同じ部屋に泊まることは出来ますか?」
「華恋?」
「やっぱり私、慣れないお家で一人っきりは心細いです……」
演技だと分かっていても華恋の可愛いお願いポーズに冨岡は正気を保とうと苦悩する。