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鬼滅の刃R18 継子指名は二人分!?

第2章 指名


「あれは…」

言えない。

最終選別前の師匠とのあのえげつない修行のたまものだとか。

文字通り血反吐吐いたとか、言えない。

「私の事は良いんです!」

「よくないだろう?お前を継子にするんだからな」

錆兎が当然だろ?と首を傾げる。

「…とは言いますが、私まだ丙ですし。もっと強い方々がいるじゃないですか!」

甲とか!

「強けりゃ良いってもんじゃないんだぞ?」

「その通りだ…」

何だろう、今の間は……

こういう所は意見合うんだ…
まるっきり正反対というわけでも無さそう…

「だいたい最近の甲の隊員は基礎がなってない!」

錆兎が一人捲し立てながら話し始める。

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