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鬼滅の刃R18 継子指名は二人分!?

第4章 日常


それは我慢ならない。

相手が義勇なら他者よりも信頼できるが、義勇が華恋を好きならば、意味合いが変わってくる。

俺たちは家族を殺され、鬼殺の道へと進んだ。

鬼殺隊の隊士はほとんどそうだ。

入隊理由のほとんどが鬼に家族を殺されたから。

鬼が心底憎い。

俺たちは運良く十二鬼月の下弦を一匹倒したから柱になれたのだ。

異能の鬼。

斬れば斬るほど、数の増える厄介な鬼だったが、義勇が本体を見つけたから、本体の止めは俺が。

その他増えた分身を義勇が始末し、その時に二人とも拾壱の型をそれぞれ編み出したのだ。

懐かしい。

そんなに月日は経っていないのに。

華恋に会ってから目まぐるしく日々が過ぎた気がする。

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