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鬼滅の刃R18 継子指名は二人分!?

第4章 日常


「仲が良いのね、二人とも」

うふふと笑いながら、私の髪を梳かすカナエさん。

「それにしても綺麗な髪ね。せっかくだから編み込みしちゃおうかしら」

「「編み込み?」」

おや?

しのぶも初耳のようだ。

「こうやって、三つ編みみたいに髪を束ねていくのよ。解けずらいから、私もたまにやるのよ」

そう言ってにっこりと笑うカナエさんはとても綺麗で。

「はい、出来上がり」

「わぁ」

まるで良家の花嫁のような髪型に思わず顔がほころぶ。

「とっても素敵よ。華恋ちゃん」

「ありがとうございます」

「毛先を調整するわね。あとはそのまま帰って二人を驚かせてみればいいのよ」

カナエさんにそう言われ、髪型は編み込みのままで蝶屋敷から帰ることにして、帰りがけに馴染みのお店で野菜と肉を買う。

両方のお店から。

「お嬢ちゃん今日は一段と可愛いねー」

と声をかけられた。

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