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鬼滅の刃R18 継子指名は二人分!?

第4章 日常


「それで、どれくらいの長さにしたいの?」

しのぶに聞かれ、そう言えば決めていなかったと気づく。

「じゃあ鏡を見ながら決めましょうか」

カナエがにっこり笑う。

「束ねて結ぶのも良いけど、たまには髪型を変えてみるのも楽しいものよ?ある程度長さを残しておけば、お団子も出来るわよ」

「お団子?」

「こうやって丸く束ねるのよ?」

「へぇー、しのぶも器用だね」

「蝶屋敷の子の髪を最近結ってあげてるの」

「そうなんだ」

あの勝気なしのぶが、小さい子のお世話を。

ちょっぴり感動。

「今余計なこと考えたでしょ?」

「え?」

何で気付かれたのかな?

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