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鬼滅の刃R18 継子指名は二人分!?

第4章 日常


「どうした?華恋?」

義勇の問いかけにうまい返事を返せない。

「いいえ、別に……」

「那由多は帰って来たのか?」

カァー。

「華恋。カナエ非番!蝶屋敷行ク!」

「良かったな、華恋」

「………行って来ます」

「どうしたんだ?華恋?」

「獅子嶋さんには関係ないです……」

ぷぅと頬を膨らませて、那由多を連れて水屋敷を出た。

午後からの外出は珍しいので、足取りも早くなる。

夕餉に間に合うように早めに帰らなきゃだし……

あれこれ考えている内に蝶屋敷に着いた華恋は蝶屋敷の門を叩く。

「どちら様ですか?」

蝶屋敷に常駐している隠の隊員が出てきた。

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