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鬼滅の刃R18 継子指名は二人分!?

第3章 同居


湯気で一瞬姿が見えなくなる。

「う……あ、ありがとうございます。冨岡さ、ん…?」

「悪かったな、義勇じゃなくて…」

「し、獅子嶋さん!?」

思わぬ人物に驚き、身を捩ったために体を覆っていたタオルがはだけて、二人の前で華恋の胸元が露になる。

「ふひゃっ!降ろして下さい!」

必死で胸を隠す華恋を錆兎が降ろそうとすると…

「おい、暴れるなって!」

むにゅ。

錆兎の手が華恋の横乳に触れる。

「ちょっと、どこ触ってるんですかっ!」

「おい…」

「華恋。落ち着け…」

冨岡が着ていた羽織を華恋に被せて、ふわりと抱き上げる。

「湯冷めする前に部屋に案内する…錆兎は着替えろ」

「はい。あの冨岡さん、私自分で歩き…」

「タオルが落ちても良いのか?」

「あ、すいません。お願いしまーす」

「承知した…」

錆兎を一人その場に残し、冨岡は華恋を空き部屋に連れて行った。

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