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鬼滅の刃R18 継子指名は二人分!?

第3章 同居


「義勇は良くて何で俺は駄目なんだ?」

「えぇー、自覚無いんですか?」

「なん…」

錆兎の言葉を遮って、義勇が浴衣を渡して風呂へ誘導する。

「とりあえず、錆兎は風呂に入って来い」

「ちぇっ…」

「華恋、少し話がある…」

「はい…?」

◆◆◆

後片付けをしてから、二人は円座へ腰掛ける。

「あの、話しとは?」

「さっき…俺に守ってくれと言っていたが…実力は錆兎の方が上だ。俺はあいつに勝てたことがない…」

「え?」

「ならばなぜ錆兎だけでなく、俺も柱になったのか?だな…」

「なん…」

何で分かったんだろう?

「何度も聞かれている…」

「………」

そうなんだ……

色々ご苦労があるんだろうなとは思っていたけれど。

「俺たちは水の呼吸を極め、独自に拾壱の型を完成させた。完成させたのは戦闘中、同時に。だが完成させた型はそれぞれ違う。御館様はそれを評価して下さったらしい」

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