• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 継子指名は二人分!?

第3章 同居


「着いたぞ?何を一人で百面相している?」

「してませんよ!」

さっきまで格好良いなんて思ってたなんて、口が裂けても言えない。

水屋敷に戻り、台所へ向かうと、唐辛子を咥えた錆兎が待ち構えていた。

「遅い、まったく二人で何してたんだか…おい、義勇」

「何だ?」

「何だじゃない!何で華恋の手を握ってるんだ!」

「コイツがふらふらしていたからだ。他意はない」

繋いでいた手を離される。

「へ?」

あれ?何で私抵抗しなかったんだろう?

それに、ちょっと残念に思うのは何で?

「華恋?華恋!」

錆兎に声をかけられてようやく我に返る。

「はっ、すみません!今からちゃちゃっと作りますから!」

こうなったら、台所に引き篭ろう。
料理して、煩悩?を蹴散らすんだ。

/ 60ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp