第3章 食事
菅田side
ご飯を食べ終わった。
あー。どうしよ。まじでどうしよう。もう今、流れにのってコクった方がいいかな???でもなぁ、もっとちゃんとしたところでコクった方がいいのかなぁ。でも、あんま会えないし、よし!決めた!今コクる!
大将!今がその時だ!いくんだ!
『あのー。そらさん?少しお時間よろしいでしょうか…?』
『どうしたの?大将そんな改まっちゃって。もしかして、奢ってとかじゃないよね?!』
『ちゃうちゃう!そのーなんか、緊張してて』
『緊張?』
『うん。』
『まぁ時間ならあるよ。』
『やった!なら、目~瞑って。』
『うん。瞑ったよ。』
『大好きです。結婚を前提に付き合ってください』
そういって俺はそらを抱き締めた
…………
『え?私なんかでいいの?でも、私、大将の迷惑になるかもよ?それでもいいの?』
『うん。それでも俺はそらが好きや』
『ありがとう。喜んで!』
『これからよろしくな。そら』
そう。この時俺はマスコミに、撮られていることも知らずに…
『宜しくね!』
『そうと決まればまずは同居やな』
『え?!もうそこから?!』
『あぁ、そやで!』