第2章 LINE
ピコン
スマホがなった。LINEを開いてみると
「あー。疲れたぁ」
と来ていた
「私もですw」
「あ、もう終わった?」
「はい。ちょうど今」
「お疲れぇ。あ、そうや。あのさ?敬語むずむずするからやめてくれん?」
「え…でも、私がこの天下の菅田将暉さんにタメ口だなんて…」
「お願い!俺のためやと思って!」
「いや、嫌な訳じゃないんですが、ただ、失礼かと思いまして…」
「ならお願い(・ω・`人)」
「はい!わかりました、あ、じゃなくてわかったよ!」
「あ、そやそや。そらさ、今度いつ空いてる?」
「えーっと月曜日ですかね。」
「お!ちょうど俺もや!なぁなぁ、今度一緒に飯いかへん?」
え…?私と?菅田さんが?え?
「え?なんか、モニタリングとかですか?」
「ちゃうでー」
「なら、ぜひ!」
「それと、俺のこと大将ってよんでや」
「大将…?」
「うん。俺の本名」
「あ!そういうことですか!わかりました!大将さん」
「そういや、そらって何歳?」
「それを女の子に聞くのは違反ですよ。まぁ、28ですけど」
「ごめんごめんwならさ、俺と同い年やし、さんつけなくてええで。あ、そういえばまた敬語なっとるやん」
「あ、わかったわかった。大将。宜しくね♡」