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共に飛び立つ 【ハイキュー】 原作沿い
第8章 始まりの始まり
「向こうに影山みたいなサーブ打つやついなくてよかったですね」
「うちはお世辞にもレシーブ得意とは言えないからな」
澤村と縁下の会話には首を傾げる。
『4強であるにもかかわらず、強烈なスパイクサーブを打つ人がいないなんてことありますかね』
「ああ、それはおかしい。
おそらくですけど向こうのセッター、正セッターじゃ...」
影山の言葉はそこで観客のキャーという歓声に打ち消される。
なんだなんだ?と烏野皆が声の方を見ると、
「おう、戻ったのか及川。」
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