第3章 新しい生活
コンコンコン
『マルコ兄さん!私』
「入れよい。」
『お邪魔します。』
「ん、おはよう菜々美。よく眠れたか?」
『うん。ぐっすり。
でも筋肉痛てとっても足が痛いの。』
「ん?昨日そんなに動いたのか?」
『昨日サッチ兄さんに案内してもらった時、15キロも歩いたの。』
「…15キロ、それだけで筋肉痛、、、」
『え!マルコ兄さんも15キロって短いって思うの?』
「…まぁ、、、菜々美は海賊じゃないもんな。
ゆっくり体力つけていくかねぃ。」
『うん!やっぱりマルコ兄さん流石!
さっきね、イゾウ兄さんが私のふくらはぎ思いっきり掴んだの!
痛いって言ってるのに、、、だからね、私お勉強の時以外はイゾウ兄さんと今日一日口聞かないの!』
「ハハッ、そうかよい。」
マルコ兄さんの隣に用意された椅子に座る。
「それじゃ早速、始めるよい。」
『うん!よろしくお願いします。』