第3章 新しい生活
『じゃあ、、あの、センイってなんですか?
昨日マルコ兄さんがセンイをやってるって聞いて、、、』
「ん?センイ、、、あぁ、船医か!
船医ってのは船に乗ってる医者のことだよい。」
『そうなんですね!すごい!マルコ兄さん!
私船なんて乗ったことないから、、、マルコ兄さんは沢山旅したことがあるんですね!!』
「んん????」
『え?』
…私、また変なこと言ったかな、、、
「あー、菜々美。ここ、船の上だよい。」
『え?』
船の上?
え?じゃあ海の上ってこと?
『嘘!?』
「嘘じゃねぇよい。ここは、海賊船だ。」
かいぞくせん、、、
『えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!』
私の声が食堂中に響き渡った。