• テキストサイズ

黒と白と、赤と、、、【ONE PIECE】

第6章 海底10000メートルの楽園へ


「そして、水が下へ向かうのにはもうひとつ条件がある。
これは少し難しいが、、、わかるか?」

『冷たいだけじゃない………重たいってこと?
いやでも、、海だし、、、』

「いや、それで正解だ!
周りの水よりもそこの水が重いことがもうひとつの条件だよい!!
ここは海だ。もちろんただの水じゃない。大量の塩が溶けてる。
これが凍るとどうなるかわかるか?」

『あ!純粋な水の方が先に凍っていくから、その周りの水の塩分濃度が高くなって、質量が増す!』

「あぁそうだ!完璧だよい!!!」

『やったぁ!!!』











私はそのままマルコ兄さんと共にシャボンの仕組みや強度、割れる条件や加工の仕組みなど、たくさんのことを教わった。



















「…純粋な水の方が先に凍るって、お前知ってたか?」

「…いや、、、知らなかった。」

「菜々美、本当に頭いいんだな…」

「マルコのあの面白くない理論の話まともに聞いてる奴初めてみた。」

「…まだ10代なのに、、、すげぇな」

/ 324ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp