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灰色噺〜ハイイロメモリーズ〜 『カゲプロ』の話

第11章 第九夜




カノ「•••••ゴメン。」



そう言って、カノはソファに倒れこんだ。





誰も 口を開かない。




「逃げられたのだ」と、全員が理解していた。




キド「•••しかし、アイツは どこに行ったんだ?」



意を決したように、虚空を睨みながら 誰とも言わず問う。





だが、その答えが出ることは無かった。






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