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灰色噺〜ハイイロメモリーズ〜 『カゲプロ』の話

第6章 第五夜


夕飯を食べ終わった後、俺たちは 質問大会に花を咲かせた。

まあ、ほとんどは俺への質問なのだが。


モモ「じゃあ、私から質問しますね!カイトさんって 何歳なんですか?」


おぅふ、イキナリですか。

『うーん、わかんないなぁ。』

キド「見た目は俺たちと変わらないが。」

うん、そうなんだけどね。

『昔は 桜が咲くのを数えたんだけど、100回くらい数えたとこで 記憶が 途切れてるんだよねー。』

シン「まあ、100回も数えてりゃ忘れるよなって100!!!??」

『うん。』

セト「マリーより年上っすかね?」

『さあ??』






キド「クロハとはどんな関係だ?」


『ただの知り合い。』

クロ「え、」

キド「そうか。」

『そうだ。』

クロ「おい、カイト••••••?」






•••しばらくして、質問大会は終わった。

クロハが やけに しょんぼりしてたのは、気にしないでおこう。


少し 眠くなった俺は、今夜の寝場所を聴くために、キドのところに向かった。

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