• テキストサイズ

憂いの花 文スト

第2章 向日葵(ヒマワリ)


私「別に貴女が抱きたいなら好きにすればいい。」




太宰「うーん、、そう言われると、泣かせたくなるね。」




そう言って太宰は私の口内を犯すように、舌をねじ込み厭らしい音を立たせてキスをした。



グチュ、クチュ



私「ん、、むぅ!ぷはぁ、」



太宰視点




彼女はキスを終えると目がとろりと座ってしまい、頬が赤く色付きとてもいやらしい顔になっていた。



太宰「ふふふっ、キスだけでこんなになってしまって、さっきまでの威勢はどこへ行ったんだい?」




紅碧「ん、、太宰、、いつからそんなにキス上手なの、、。」




「ん?気に入ったかい?」





紅碧「うん。気に入った。」





彼女はにまーっと微笑んで私を見つめた。



気を抜くと理性が弾け飛びそうになる。



飛ばないように抑えて彼女の言動を見る。





紅碧「んっ。、」




彼女はだいぶ気持ちが高まったのか、私の胸に体を預けた。




トスッ




「!(信用してくれているのか。)ボソッ可愛い。」





紅碧「?可愛いって言った?太宰の方が何倍も可愛いよ、。子犬みたいで。」





私は彼女にとって可愛いと見られているのか。




男の恥だ。




かっこいいと言われた方が嬉しいのにな。





「私はかっこいいでは無いのかい?」




紅碧「んー、愛おしい?、まぁ、かっこいいっちゃかっこいいけど。」






「ははっ。君は本当によく喋る子になったね。」






紅碧「太宰と探偵社の人だけだよ。でも、こんなに話すのは太宰だけ。」





これは、殺し文句と言っても過言では無いだろうか。







「君ねぇ、そういうのを殺し文句っていうんだよ。……。」





すると彼女は嬉しそうな顔をして言った。




紅碧「んふふっ、だって誘ってるもん。」





この子はキスをするとこんなにも可愛くてやらしくなるのか。






私は彼女の着ていた上着を剥ぎ取り彼女の下着姿をまじまじと見た。




青いレースと花柄に黒いベースの色っぽいフロントホックのブラジャー。



そして何より、このこの胸が綺麗で大きい。



Dくらいだろうか?
/ 19ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp