第2章 向日葵(ヒマワリ)
程なくしてあれから数日が経った。
私「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」
中島「元気になってよかった!」
国木田「全く。」
中島「……所でだけど、。太宰さんはどうしたの?、」
私「あ、、、部屋に監禁、。」
中島「監禁?!」
私「じゃなくて、いじけてるのかずっと部屋から出てこない。。」
そうあの日から一緒に布団で寝たあと部屋から微妙だにしないのだ。
何も返事もない。
ということで、国木田さんを家に呼んだ。
国木田さんは太宰の部屋のドアを叩きながら
国木田「おい!太宰!!仕事はどうしたァ!仕事は!!」
と言っていた。
太宰「……国木田くん。帰ってくれないか。少し一条君と話がしたいんだ。」
私「私?、」
国木田「。はぁ、、だそうだがどうする。」
私「わかった。、ありがとう。国木田さん。」
国木田「いいや。俺も太宰には仕事をしてもらわねばこまるからな。では邪魔をしたな。」
そして国木田さんは帰って行った。
私は太宰の部屋に面と向かって言った。
私「…入ってもいい?」
太宰「ああ。」
そして入ると、
そこには首吊り自殺を図る太宰の姿が。
私「……何してるの。」
太宰「いやぁ!首吊り自殺をしようとして死ねなかったから縄を解こうとしたんだけど解けなくてね!、だから助けて、、。お願いだ!!」
私は見なかったことにして部屋を去ろうとした
太宰「行かないでくれ!!!紅碧!!!」
と名前を呼ばれたので振り返った。
私「むすぅーー、……二度と人の手を借りる自殺未遂行為はしないで。」
太宰「いやぁ、済まなかった。ありがとう助かったよ。、、それよりも、、」
太宰は私を太宰のベッドに放り投げて押し倒しこう言った。
太宰「何故家に他の男を連れ込んでいるんだい?感心しないn」
私「別に私の家だから私の勝手にする。」ズバッ
太宰「せめて最後まで言わせて、カッコを付けさせておくれよ、」
私「やだ。」
太宰「それよりもいいのかい?私は今君を抱ける体制だが。」