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【呪術廻戦】愛され少女は特級呪霊

第8章 ※超えた一線




「 ハッ…フー…… 」

動画を見るより、時折下を見て妃翠の寝顔を見る方が腰に来るとは思わなかった。
散々、身体を洗って、一緒に寝る時ですら何も思わなかったに、たかが吐息が当たった程度で反応するとは…。

擦る度に膨張するモノを見て、完勃起した事に、何となく手の平を拡げサイズを確認した後、妃翠の腹下へと片手を伸ばす。

「( 半分も入りませんね…って、何考えてるんでしょうか )」

体格差と大きさに、挿入出来るとは思えなかった。
今の彼女に手を出せば、呪霊とは言えど犯罪でしょう。
流石にその一線は超えたくないと、顔を背け、天井の方を向き、目を閉じ手の速度を早めていく。
卑劣な音が響き、時々太腿へと力が入るが、出来るだけ寝ている彼女が起きないよう、振動させないように気をつける。

「 ハァー…イき、そ… 」

ぐつりと煮え、込み上げる欲を止める気はなく、放つ為に根元に触れていた手は亀頭や窪みを掴み、擦り上げ散らさないようテッシュを数枚取り被せてから、続ける。

「 ふっ、もう、少し…… 」

「 …… 」

久々の自慰がこんなきっかけとは思わなかったが、抜けるなら如何でもいいと思い、ラストスパートを掛けようとすれば、妃翠の頭が擦ったように太腿から動いた事に気付き、視線を落とせば、目を見開く。

「 なに、をして…ッ〜〜!! 」

いや、これは私が悪い…。
起きるとは何処かで思っていたのに、爆睡してるから平気だろうという浅はかな考えが勝ってしまった。
既に一度、軽く寝返りを打って、睡眠の質が浅い状態で、太腿の筋肉は動く事で気になって起きるでしょう。

だからって…起きて早々に……舐めますか?

「 最悪です…… 」

促す様に根元から舌先で舐められ、我慢出来ずに射精しぐっしょりとテッシュを濡らし、受け止めきれず垂れ落ちる白濁を、妃翠は嫌がる様子も無く舐めては、赤い舌を引っ込め、眠気眼で此方へと視線を上げた。

荒くなる呼吸を整えながら、自分の愚かさに呆れるも彼女は平然とヘラっと笑う。

「 まぁ…ですが、イケることが出来ました。ありがとうございます 」

もう一押しは貰えた為に、汚れてない手で頭を撫でて褒めてしまった。

色々覚えていく最中だった事をすっかり忘れていた…。


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