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【呪術廻戦】愛され少女は特級呪霊

第6章 語彙絞りペア


〜 狗巻 視点 〜


俺が誘うと思ったけど、そんな必要は無いぐらい早く、妃翠を遊園地に連れて来れて嬉しかった。

まさか、五条さんがここを買い取ってるとは思わなかったけど、それでも気兼ねなく遊べるなら何処でもいい。

「 妃翠、そんなオモチャじゃ無くて俺の背中に乗ればいいだろ? 」

「 金を入れて動かすから楽しいんじゃねぇか! 」

「 ンー! 」

パンダの乗り物に乗ろうとして阻止されてる妃翠は、乗れるならどちらでも良さそう。
楽しそうな物を見たから乗ろうとして二人に止められて困ってるのを見て、ちょいちょいと肩に触れては、こそっと他の遊具を誘う

「 高菜 いくら ツナマヨ( 二人は放置してて大丈夫、とりあえず、向こうの乗ろう? )」

「 マー!」

二人の対立はいつもの事だから、俺達は別ので遊ぼうと誘っては、頷いた妃翠を連れ3日前に気になっていたみたいな、メリーゴーランドの方へと行く。

「 二名様ですね、お気を付けてお乗りください 」

「 しゃけ 」

「 マーマー! 」

直ぐに乗り場から、メリーゴーランドの方へと上がれば気になる乗り物の所で立ち止まった為に、乗るように伝えて、しっかりと握らせれば、俺はその後ろの馬へと乗る。

「 では、楽しんでください! 」

高等の関係者とは言えど、ハキハキとした語りをすれば、懐かしい音楽と共にメリーゴーランドは動く。

「 七海みて!!妃翠可愛い!! 」

「 見てますよ 」

「 ママー! 」

悶えながらスマホを向けて連打する五条さんと、保護者のように眺めていた七海さんだが、妃翠が手を振るとちゃんと小さいけど返していたのは意外だった。

「 マーマー! 」

「 しゃけしゃけ 」

もう一回と止まった後に俺に来た為に、他の馬へと乗り換えてからスタッフさんに頼んで動かして貰う。

「 マー!! 」

「 あの二人、何周目?メリーゴーランドだけで、1000枚超えたんだけど 」

「 5週目ですね。999枚ぐらい削除しなさい 」

「 え、やだよ。恵に送るんだから 」

「 伏黒くんは迷惑でしょうね 」

楽しそうに笑う妃翠を見てると、
こっちまで楽しくなる。

そろそろ、飽きてきたけど…。


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