第4章 ~囁キハdolce~
リリト(何か、不吉な予感…。)
ライト「あ~あ、スバルくんに嫌われちゃった♪んふ。」
スバル「つーか、お前暇そうだから、コイツら連れてけよ。」
ライト「この子達、スバルくんが良いんじゃないの?」
スバル「とにかく俺は疲れた、さっさと連れてけ、変態。」
ライト「分かったよ、君達はそれでいいかな?」
リリト「教室がわかれば、誰でも。」
イブ「うん!」
ライト「んふ、可愛いね。従順な子は嫌いじゃないよ?……あ、そうだ!せっかくだから~お兄ちゃんと楽しい事……しない?」
イブ「…楽しい事?」
リリト(完全に怪しい人だ~!!)
リリト「いえ、結構。」
イブ「え~、楽しい事しようよ~!」
リリト「…ライトさん、変な事言ってないで案内お願いします。」
ライト「君にも拒絶されちゃった♪お兄ちゃん悲しいなぁ~、まっいいか。一年B組はこっちだよ~!スバルくん、同じクラスなんだから、案内してあげればよかったのにね~、意地悪なんだから。」
イブ「ここが…!」
リリト「案外、広いものですね。」
ライト「ぷっ!!……」
リリト「何ですか?」
ライト「何か、リリトちゃんレイジに似てるね。」
リリト「…えっ?……レイジ…?」