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【呪術廻戦】脳裏に残るあの記憶

第9章 △△通告





しばらくした夜のこと




五条目線

「伊地知。ちょっとここで降ろして先行ってて」

これから学長とのお話だったのに

「さて、君何者?」

「ヒャアッ!」

頭富士山じゃん。こいつ、未登録の特級か

器用だな。これなら、、

「悠仁!出かけるよ。結花も!領域展開について教えてあげる。」

悠仁も結花もこの期間で大分成長した。

「領域………」

結花はもうすぐ出来るようになる筈。
きっと経験しているのだろう。特級呪霊の領域展開を。

「見学の虎杖悠仁君と如月 結花ちゃんです」

「先生!俺達10秒位前まで高専にいたよね!?」

「んー、とんだの」

僕は散々この呪霊を煽った。
弱いーとか。ね。

悠仁と結花はすごく不安そうな顔してる
まぁ、このくらいの呪霊すぐ祓える。

「大丈夫。僕から離れないでね」

「領域展開!!蓋棺鉄囲山」

「アッツ!」「っ………」

悠仁達に一通り領域について話した。
領域を展開したときの対処法、利点とか

僕の領域も一応見せておくとしよう。

「領域展開無領空処」

やっぱりこの程度。弱い

「皮肉だよね。全てを与えられると何も出来ず緩やかに死ぬなんて」

「さて、結花なんかあった?」

僕は呪霊の首をもぎとった。
結花は領域から出た途端、どこか上の空、いや誰かを見つけたみたいに違う所を見ていた

「その、、あの人が……」

ドス

「!!」

呪術?だよな戦意が削がれる
上から降ってきた植物に気を取られた

「げっ」「おわっ!?」

悠仁と結花が取られた

「五条先生!大丈夫だから!」

僕の生徒を傷付けようとするなんて、よっぽど勇気あるじゃん

逃げられた。あの富士山も持ってかれたな。
気配を消すのが上手い。あの呪霊より気味が悪い

「結花あとで話聞くからね」

「……すみません」

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