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【呪術廻戦】脳裏に残るあの記憶

第9章 △△通告


アォォォン


玉犬だ……恵からの合図がきた。
野薔薇を助け出してくれた。

その瞬間。悠仁は宿儺へと変わった


「つくづく忌々しい小僧だ」

「す、くな………呪霊……を」

身体に模様がある。ちゃんと入れ替わったみたい。

「ん……なんだお前。面白いな。小僧からさっきいろいろ聞いた。」

面白いて?!この状況でなにが

「少し待て。今考えてる」

宿儺は呪霊に手を伸ばし、待たせた


宿儺目線


伏黒を追った所で小僧に変わられるだろう。
なら……
だがこの小娘も面白い。前にも会ったが……
俺は気づいて居なかったのだろうな。こいつも上手く利用しよう

「ガキ共を殺しに行くぞ。着いてこい」

「駄目……!!!そんなことさせない」

まったく。これだから小娘は……まぁよい。

この呪霊も馬鹿だ。俺に逆らおうなんてな。

小僧の身体を治してしまった。
やはり流石俺の指。再生が早いな。

「まぁ、いい機会だ。小娘もよく見ておけ。教えてやる。本物の呪術というものを。領域展開 伏魔御厨子」

「りょう……いき」

ん?あの小娘、さっきまであんな瞳の色をしていたか?
薄い赤から真紅の色へ……ほぉ、なかなか楽しめそうじゃないか。

あれは縫条だな


「さて、3枚におろしたつもりだったんだが、やはり弱いなお前
これは貰っていくぞ。」


「その指を渡せ」


結花目線


「その指を渡せ」

意識が朦朧とする中、私は宿儺に話し掛けていた

「小娘、この小僧と変わる前に少し話をしようでは無いか。」

はなし?

「そう。話だ。お前は縫条のものだろう?」

「ガホッ!ゲホッ、、、、そう。らしい」

なんで宿儺が縫条を………
私の家系を知ってるの

「やはりそうか。その赤い瞳。昔と変わらん。またこうして縫条と会うとはな。今はお前の都合が悪い。俺は今もお前を殺せるがな」

一々マウントをとってくる辺りうざい。

「それだけだ。終わったぞ!!不愉快だ。代わるのならさっさと代われ!!!………小僧?」

悠仁が戻らない。宿儺がニヤけた。まずい!駄目だ。外に出しちゃ

「悠仁…!?ウッ」


私は宿儺に胸板を殴られた。
また少し和らいでいた肺の痛みがズキズキと繰り返す

「さて小娘。伏黒とやらに会いに行こうでは無いか」
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