第8章 夢
「ごめん……初めて会ったのにね。」
「いいのよ!それより、アンタの名前!」
野薔薇ちゃんは笑ってくれた。
自己紹介を遮ってしまった。申し訳ないな
「如月 結花です!よろしくね野薔薇ちゃん!」
「野薔薇でいいわよ。で、そっちの2人は?」
「俺、虎杖悠仁!仙台から!」
「伏黒恵………」
野薔薇目線
ジトー
(片方はイモ臭くてもう片方は名前だけって、、偉そうな。
でも。結花は凄い可愛い。メイクとかしたらもっと可愛くなるのに。もったいない)
最初、私の胸に泣いて飛び込んで来たときはビックリしたけど、、、
よくよく考えると凄いことよね。
そんなことも忘れるくらい、赤みがかった目に髪の毛。ちょー可愛い
「でも…私ってつくづく環境に恵まれないのね。」
「俺らの顔みて言った?!」
「んふふっ」
笑った顔も可愛いとか天使かよ。
「で、これからどっか行くんですか。」
「行くでしょ。東京観光」