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【呪術廻戦】脳裏に残るあの記憶

第7章 波乱万丈特級呪物


五条目線

恵も結花も限界かな

あの虎杖悠仁ってやつ、俺が食べちゃったなんて言うんだもん
面白い。それに自我を保てている

「10秒だ。10秒経ったら戻っておいで。大丈夫、僕最強だから」

喜久福を結花達に持たせて、

「生徒の前だからね、カッコつけさせてもらうよ」

やはり指1本分。この程度だろう

「そろそろかな」

約束の時間

「お、大丈夫だった?」

「驚いた。本当に制御できてるよ」

トスッ

「五条先生!虎杖君は……」

結花に先生呼びされて可愛いと思ってしまう

「何したんですか」

「気絶」

その後、可愛い生徒の頼みをきいて、上に報告。
そして虎杖悠仁の死刑が決定した。
まぁ、執行猶予は伸ばしてだけど。




結花目線

五条先生は私と恵君を高専まで連れていき、硝子さんの治療を受けた

「……ごめん。何も出来なかった」

「しょうがない、お前は初めてに近い任務であれを任されたんだ
そんなに自分を責めるな」

恵君は優しい。悲しいくらいに。
そんな優しさに甘えている自分がもっと嫌いになった

「結花……その痣」

硝子さんに言われて首を鏡で見てみると、痣が額につくギリギリのところまで伸びていた

「なにこれ、きも」

硝子さんは考えて込んでいたが、反転術式を試しても、痣は小さくならなかった


とりあえず今日は寮へということで、私と恵君は部屋に帰った
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