第6章 ※※いざ高専へ!
翌日
結花目線
朝起きると目の前にはぐっすりと寝ている五条さんの顔があった。
「綺麗だなぁ………私も可愛ければな」
そんな事をぼさっと呟いて、服を着替えた。
五条さんの服は、、、また洗って返そう。多分汗臭くなっちゃってるよね。
今は朝の5時。しばらく経ってから五条さんは起きた
「ふぁああ!結花おはよ。よく眠れてそうで何よりだよ。」
「昨日はいろいろありがとうございました。今日は叔母ちゃん探しにいくんですよね?」
「あぁその事なんだけど……やっぱやーめた!」
「えぇ!?なんで!どうして?」
「だって、今探しても見つかんない気がしてさ、それに、よくよく考えたら結花来週卒業式じゃん。そんな大事なときに探してらんないよね!」
もうそんな時期なのか。
すっかり忘れていた。私もJKになるのか。
「そう、でしたね。じゃあ東京に戻るんですか?」
「いやいや何言ってんの。満喫しなきゃ京都!!さ、結花。出掛けるから荷物の整理しといてね。」