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【呪術廻戦】脳裏に残るあの記憶

第11章 ※※始まりました交流会


流石に2人を抱えていると体力も減るもので…

建物の壁に寄りかかってみんなの元へ戻ると五条先生と
悠二、東堂がいた。

あとの怪我人は硝子さんのところへ移動したみたい。

「先生……おもかった」

「結花!?」


五条目線

「おい!何無茶してんだよ!」

咄嗟に怒鳴ってしまった。
目の前には左の腹と顔の頬が痛々しい程に赤黒く染まっている姿の結花がいた。

「無茶って……でもごめんなさい。間に合わなかった。
この人達守れなかった宿儺の指……とられた。」

「結花……今は、硝子のところへ行こう。悠二、葵。行くよ」

「マイブラザー、急ごう。」

「……勿論!」

俺達は大急ぎで建物内へと向かった



〜医務室〜

「硝子!!」

「なんだ騒がしいな……っ!凄い出血量じゃないか。」

結花の血はどうしても止まらなかった。
でも貧血状態のまま悪化しなかったのが幸いだった。

ギュ

「先生…もう大丈夫ですって。出産じゃないんっすから」

僕は結花の手を握った
そんなニコニコした顔で言うなよ。もし死んでたら


「僕。結花に生きてって約束させたからね」

「そうでしたね。死なないので大丈夫ですよ」

結花の口角は上がっていた。でもオッドアイのその目は笑っていなかった。

多分さっきの人を守れなかったことを後悔してるんだろう。

真希は硝子に治してもらった。
棘も恵も加茂も安静にで済んだ。


結花も一応安静に…という形になった




今回。高専が所有していた宿儺の指6本
特級呪物がとられた。


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