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君想う

第6章 ちらちらと振る白い雪


家に帰ると濡れた身体をタオルで拭く
その間もちひろはぶすっとしていた

「まーだ怒ってるのかぁ?」
「...」
「...こいよ」

ソファに座る実弥に手招きされる
黙ってソファに座ると実弥が腕を引き抱き寄せる

「どうしたら機嫌治る?」
「...キスして」

ぷぅっと膨れるちひろが自分からねだってくるのが可愛くて実弥は激しくキスする

「ッハァ」

ちひろの口から甘い吐息が漏れる

「治ったか?」
「まだ、足りない」

再びキスをする
口内を舌で掻き回す
逃げる舌を追いかけては絡める
少し離れたかと思うと下唇を甘く噛む

「んぅ」
「まだ足りねぇか?」
「ん、もぉ...」
「俺は足りねぇな」

そう言って押し倒してキスの嵐が舞う 

「このまま食っちまおうか」
「っえ」

実弥の唇が首筋へと滑っていく

「きょ、今日はダメ」
「なんでだよ」
「その今日は...」
「いーや待てねぇ」
「生理なの!」

真っ赤になったちひろが大声でそう言うと実弥は固まる

「っんだよ...散々人のこと煽っといてよぉ」

ソファの反対側まで行き肘掛けに項垂れる

「拗ねてるの?」
「あぁ」

素直な実弥が可愛い
そう思って実弥へと近寄り彼の分身へと手を伸ばす

「んなぁ!やめろ!これ以上煽んなっ!」
「違うよ...」

ちひろはソファからおりてベルトを緩めるとズボンを下ろしてしまう

「なにしてんだぁ」
「...だめ?」
「〜〜っ!!」

暫くソレを摩ると少しずつ大きくなってくる

「気持ちぃの?」
「言わせんな」

左手で顔を隠す実弥の反応が面白く遂には口にふくんでしまう

「んっ...んっん」
「っ、」

全神経がちひろの舌へと集中する

「きもひぃい?」
「咥えたまま喋んなっ」

ジュルッと音を立てて上下させると実弥の右手はちひろの後頭部へと伸びる

「んんぅ」
「咥えたのはてめぇだろっ」
「ん〜っ」
「責任もて、よぉ」

ぐっと頭を押さえ奥まで咥えさせる

ジュポジュポと音を立てて唾液で滑らかになるソレが実弥をゾクゾクさせる

「あ"ー...やべぇ...っ」
「んぅ...っん」

ドクドクと湧き上がる射精感
ついには

「あ"ー出るぞっ」
「ひぃいお」
「っ、だから咥えたまま...っ喋んなってぇのぉ...ック」
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