第6章 恋の花の蕾は膨らんで

佐助「かすが？　かすがはしないよ、軍神はそんなことしないお館様と正々堂々とやるから人質なんてしない」

すると後に居た小十郎が横に来て言った。

小十郎「政宗様人を疑うのはやはり、気が引けます」

こんなことしてても意味ないと？　こんな面白そうなpatyはない楽しめよ小十郎も。

政宗「小十郎これは優実姫を探すという、patyだ」

小十郎「優実姫のことばかり気にして政宗様まさか」

何を言ってるんだ？　とりあえず話は聞けたから、徳川のと
ころに行くか時間がない。

政宗「行くぜ小十郎」

小十郎「はっ政宗様」

後から声がした真田幸村だろう。

真田「待たれよ政宗殿貴殿は何処に向かうのだ？」

政宗「徳川のところだ」

俺は天下分け目真田幸村と戦いたいからな、それに今戦ったらクールじゃなくなっちまう。

俺は馬に乗り足軽と一緒に、徳川のところに向かった。

徳川のところには夕方に着いた、暗くなる前に聞こう。

政宗「優実姫を誘拐してないか？」

さっそく本題に入る、確か前に同盟して欲しいと言われてたが今はそれどころじゃない。

徳川「優実姫誘拐されたのか？」

不思議そうな目をする、体は大人になったのに中身は変わってないか同盟の件もいずれ考えるか。

政宗「あぁ知らないよな」

徳川「すまん知らない、協力しよう」

いや別にいい俺が探すと決めたのだから。

政宗「俺が探すからいい」

徳川「そうか？　ならば見つかることを祈るよ」

政宗「thank you」

俺は徳川を出て門で待っていた、小十郎と風来坊に話しかける。

政宗「いないって」

慶次「じゃあ松永か？」

小十郎「空振りの場合どうするのですか？」

慶次「松永だと一筋縄にいかないよ」

確かに戦うことになるだろう、時間はなくなるかもしれない。

慶次「俺さもう一人だけ、しそうな奴が知ってる」

早く言えそれならそいつの、所に向かった。

政宗「誰だ？」

慶次は頷き言った。