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【ツイステ】いらふわ系男子

第2章 第1章 主人公side


メム「今日はここまでよ!レポートは早めに終わらせることね、ヒヒヒッ」




彼女は笑い声と共に消えてしまった




『次なんだっけぇ?』




シルバー「確か1年生と混同で魔法薬学ではなかったか?」




カリム「じゃあ実験着が必要だな!何の魔法薬だろうな」




『前の時間は変身薬だったから、順当にいくと若返り薬?』




カリム「まぁ、楽しみだな!」




二人と一緒に教室に戻り、実験着等を準備して魔法薬学室に向かう




『どんな1年生なんだろうねぇ?』




確かA組とって誰かが言ってた、誰がいるのかなぁ?




カリム「ん?なんか薬学室の近くが騒がしいな?」




『なんだろ、行ってみよ!』




パタパタと廊下を走り抜けて見ると、1年生であろう3人組と2年生っぽいやつらがいる




『喧嘩かな…止める?』




シルバー「そうだな、学園内でのトラブルはあまりよくない」




『ってカリムッ!?』




カリムは僕達より一足先に彼らの間に入っていった、待て待て待て!!




カリム「なぁ、お前ら。なにしてんだ?」




モブ「あぁ?!テメェはカンケーねぇだろ!」
モブ「アジーム家の坊っちゃんは引っ込んでな」




『チッ、シルバー1年生達に怪我させないように頼めるか?』




シルバー「あぁ、ロペスあまり無茶するなよ」




シルバーの声にこくんと頷いて、カリムの元へ走り出す




モブ「うぜってぇんだよ!このヤロッ…?!」




カリムに振り上げた腕を掴み、相手の動きを止め、カリムを後ろへ押す




カリム「うおっ」
モブ「なんだぁ?ふわふわ野郎共が、大人しく引っ込んでな!」




腕を振り払われ、お腹に重い蹴りを入れられる。思わず後ろに体が傾くが堪える




『生憎、寮長に怪我させたらオレが殺されんだよ』




相手に飛びかかり、一人一人の顔面や腹に蹴りや肘うちを入れていく




モブ「こンのヤローがッ!!」




顔を殴られたが、浅いところで何とか避け、相手に三角締めを決める




モブ「うっ……ガッ、うぁ」




意識が飛んだのを確認して、トンッと着地する




カリム「ノア大丈夫か?!」




『……うん』




口の中が切れているため、血の混じった唾を吐いた
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