• テキストサイズ

【ツイステ】いらふわ系男子

第2章 第1章 主人公side


?「フロイド、真面目に仕事をしなさい」




フロイド「はぁ~?オレ、シャチちゃんと遊びてーんだけど」




ジェイド「おや、アズール。珍しいですね、ラウンジに出てくるなんて」




『……?』




確か、気を付けろって言われてた人かななんて思いながら話を聞く




アズール「えぇ、今日はいつもよりお客様が多いようなので」




ところで、と鋭い目を向けられる…怖い




アズール「その稚魚はどなたですか?ここは、紳士の社交場。子供が居て良い場所ではありません」




フロイド「これねぇ、シャチちゃんなんだぁ」
ジェイド「フロイドの言う通り、ノアさんです」




『ロペス・ノアです…』




アズール「おや、そうでしたか。しかしながら、ノアさんはこんな方でしたか?」




ジェイド「記憶まで失っているようです。正真正銘の稚魚です」




アズール「おやおや、それならば尚更お帰り頂かないといけませんねぇ。何せ紳士の社交場ですから」




帰れってこと…?しんしのしゃこーばだから?




『ヤダ、じぇーどと遊ぶって約束したもん』




ジェイド「ふふ、おやおや」




アズール「フロイド、鏡舎まで連れていきなさい」




フロイド「シャチちゃんがぁ、嫌って言うからオレもやだぁ」




そう言うとフロイドは僕の頬をむにむにと遊び始めた




『ふにゃ、ふろー…ど。んに、むにやめって』




フロイド「あは、シャチちゃんおもしれぇ、今日泊まればぁ?」




ジェイド「ふふ、僕も賛成ですねぇ」




アズール「勝手に話を進めるんじゃ………いや、待てよ。これでジャミルさんに恩を売ることが…」




眼鏡の人がブツブツ呟き始めた




フロイド「てかさぁ、泊まる許可とってあんのぉ?」




ジェイド「確かにそうですね、許可がないと外泊できませんが」




アズール「安心なさい!今日だけ特別に!泊めて差し上げましょう」




『ん……?じぇーど、これなぁに?』




ポケットの中から出てきた紙をジェイドに渡す




ジェイド「おや、ジャミルさんの伝言ですね。外泊許可のようです、用意周到ですねぇ」




フロイド「アズール読まれてんのウケる」
/ 23ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp