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【ツイステ】いらふわ系男子

第2章 第1章 主人公side


なんやかんやで今は飛ぶ練習をしている




カリム「うぉっ、と。へへっ、どーだ!」




『カリム凄いっ!凄い高く飛んでる!』




カリムは少しよろけながらも、高いところまで飛んでいるのだが…




『じぇーど…大丈夫…?』




ジェイド「えぇっ…全く、問題ありません!」




ジェイドは、地上から10cm位でしか飛べてない




『じぇーど、ちょっと休もう?ずっと飛んでる…』




ジェイド「ぅっ…分かり、ました…」




ジェイドは渋々箒から降りて、木陰に一緒に座ってくれた




『人魚さんは皆飛ぶのが苦手なの…?』




ジェイド「……少なくともちゃんと飛べると言う人は、あまり聞かないです」




『そっか……じぇーど、これ飲んで!』




ジェイドにお水の入ったペットボトルを渡すと、微笑まれた




ジェイド「ありがとうございます、ノアさんはずっと休んでいますが…」




『じぇーどとカリム見たかったから!でも…今はじぇーどと飛びたいなぁって』




ジェイドはオッドアイの目を大きく開き、驚いている




ジェイド「…危ないですよ?」




『大丈夫だよ!ぇっとね…僕がじぇーどの前に乗ってじぇーどが後ろからぎゅーってするの!』




ジェイド「…対して飛びませんよ?カリムさんの方が…」




ジェイドの頬を両手で挟み、むすっとしてみせる




『僕がじぇーどがいいって言ってるの!…じぇーどは僕がいや…なの?』




ジェイド「嫌と言うわけでは……分かりました、機嫌を直してください」




ジェイドは休憩を終わり、箒を持ち飛ぶ準備をした




『じぇーど、頑張ろうね!』




ジェイド「勿論です」



さっき言った通りの体制をとり、ジェイドは魔力をこめ10cm程度飛ぶ




『じぇーど…っ、頑張れ!』




僕がそう叫ぶと、箒は一気に上へと飛び上がった




『わぁっ…!じぇーど、すごいっ!』




ジェイド「え、えぇ…予想外でしたが……」




『綺麗だねぇ…じぇーど、良かったねぇ!』




ジェイド「はい、とても嬉しいです」




空の時間を満喫し、ジェイドと僕は地上に降りた
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