第8章 くどく【グリルビー&バガパン】
PLAYERは、さっそくでんわをかけた。
いま、でんわするとはおもわなかったらしい。
グリルビーはビビッている。
PLAYERはでんわごしに
グリルビーをくどいた。
「・・・」
へんじがない。
シャイなかれと、
おしゃべりをするのはむずかしいようだ。
PLAYERはでんわごしに
グリルビーをくどいた。
「・・・」
めのまえのグリルビーから、
けむりがでている。
PLAYERはでんわごしに
グリルビーをくどいた。
「おい、グリルビーがにげるぞ!!」
「ワンワン!!」
グリルビーははずかしさのあまり、
うらぐちへにげていった。
PLAYERはでんわをつないだまま、
さらにくどいた。
「・・・;;」
かれのソウルがもたなかったようだ。
つうわがきれてしまった。