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Dusty knife【アンテ】

第8章 くどく【グリルビー&バガパン】




【バガパン】



 「バガパンいうな」


 PLAYERはバガパンをくどいた。


 「さいきんのガキはませてんな・・・」


 バガパンはこんわくしている。
 PLAYERはバガパンをくどいた。
 PLAYERはバガパンをくどいた。


 「サンキュー、オレもあいしてるぜ。
 グラマーバーガーおごってやんよ。
 とでもいうとおもったか?」


 バガパンはへんがおをしている。
 グラマーバーガーはくれるようだ。


 PLAYERはバガパンをくどいた。


 「わるいが、まにあってるんだ。
 しごとがおわったら、おんなのコたちと
 あそぶよていがあるから」


 「・・・」


 「っていっても、」


 「けっきょく、むこうは
 オレのこと、つごうのいいパシリ
 あつかいだけど・・・」


 「このまえ、ゴミすてばで
 ボンドをみつけてさ」


 「パンツがおちないようにって、
 ボンドをぬりたくられたんだ」


 「そしたら、プレゼントようの
 フェイスステーキが
 パンツにくっついちゃって、
 おんなのコたちはおおわらいだよ」


 「いいんだ」


 「オレだって、あのコたちのこと
 ただのともだちとしかみてねーし」


 PLAYERはバガパンのかたに
 てをおいた。


 PLAYERのうしろにきゃくがならんだ。
 あとがつかえている。


 「ほらいったいった。
 オレはおまえとちがっていそがしいんだ」


 ふつうにあしらわれてしまった。
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