第1章 最悪の再会
「ふ……ッッ、んんぅ」
覚えてる。
頭が。
身体が。
全部覚えてる。
蓮と繋がることの、心地よさ。
気持ち、良さ。
どーしよう。
全部全部、覚えてる。
覚えてる。
「は……ッッ、全部、挿入った」
「…………ぁ、っあ、ふぁああ……っ」
どーしよう。
気持ち、いい。
気持ちいい。
気持ちいい。
蓮が動く度に。
腰が揺れる。
もっともっと奥に、欲しくなる。
「全身トロットロ。泣き叫ぶの、やめたの」
「っあ!!お、くぅ……ッッ」
「奥?ここ?」
「ひぁッッ!!やぁ……っ、そこ!!」
「あー、ここ?気持ち?」
「き、もち……っ、きもち、か、らぁ……っ」
「ん?」
「も、そこトントンすんの、やだぁッッ」
「すっげ、子宮降りてきてる」
「ッッあ、ぁああ……っ」
「うねってる、なか。イきそ?━━━━イけよ」
「やッッ、だ!!や、っぁあ」
押し寄せてくる、高い波。
飲み込まれないように、爪先に力を入れた。
けど。
そんなの、なんの意味もないくらいにまた押し寄せる波。
逃しても逃しても押し寄せてくる高い波に。
溺れる。
捕まる。
逃げられ、ない………っ
「っぁ、っ、んんぅ━━━━---……ッッ!!」
はッッ、はぁっ、っ。
息が、苦しい。
喉から風が、抜ける。
力が、入らない。
けど。
「ッッ!?やぁああ………っ」
衰えることなく、続く同じ場所への、刺激。
「むりっ、むりむりぃっ」
「無理じゃねぇよ」
「や………ッッ」
感覚の抜けきった腕になんとか力を入れて。
四つん這いに、蓮の身体から抜け出す。
これ以上はもう、おかしくなる。
壊れちゃう。
「逃がすかよ」
だけど。
ほんとにそんなの、無駄な抵抗で。
逃げ出す前に、身体を引き寄せられて。
「━━━━━--……ッッぅ、ぁああ!!」
今度は後ろから、勢いよく蓮はあたしを貫いた。