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sing for you

第4章 オーディション


「鍋本帆乃香ちゃんって子は・・・・・・」
「あ!うちです」

帆乃香ちゃんが
一人の女の人にこたえた

「あなたね、私はあなたのマネージャーになります「西山茉希」と言います」

帆乃香ちゃんのマネージャーさんがそういった
うっわ・・・・・・綺麗なマネージャーさん
もう一人の人も相当綺麗だけど

「帆乃香ちゃんはタレント希望だから、向こうでお話しましょ」
「はい!んじゃことりちゃん、またな」
「あっまたね・・・・・・」

帆乃香ちゃんに手を振って
帆乃香ちゃんは茉希さんと部屋を出て行った

「じゃあ残った二人がことりちゃんとメロディーちゃんね?」

もう一人の女の人が
私たちに尋ねる

「はい、私がことりです」
「メロディーです」

さっきまで
私たちの会話を黙って聞いてたメロディーちゃんが
こっちへ近づいてくる

「二人は歌手志望でいいのよね?私は二人のマネージャーになる「山本梓」って言います

梓さん
この人が私たちのマネージャーさんかぁ

「二人にはユニットを組んでもらおうと思って」

え?ユニット
メロディーちゃんと二人でってこと?

「ソロじゃないんですか?」

メロディーちゃんが梓さんに問う
私もてっきりソロでデビューできると思ってたから
答えを聞きたかった
そもそも、二人で一人のマネージャーなんて変だなと思ってたから
ユニット組む、といわれて納得しなければならないのだろうけど


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