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ファンタジーからこんにちは。(鬼滅煉獄夢)

第3章 音柱邸




山に入り、山菜がよく採れる場所へ移動した4人。
今の時期に採れる山菜をに見せながら説明をする。
どの様な料理に合うかを伝え、採取するときの注意点を話す。

暫くすると、皆真剣に辺りを探し始める。
は須磨の近くを離れない様に言われたため、距離が開かない様に注意しつつ山菜を探す。

「この草は薬になります!」
「この木は秋になると美味しい実を付けるんですよ!」
と、須磨が楽しげに話し掛けるたび、感心しながら聞き入っていた。




太陽が高くなってきた頃、須磨の耳に何かが近付いてくる様な音が飛び込んできた。

「さん、下がってください!!」
咄嗟にの前に出た須磨の目に飛び込んできたのは、



大きな猪だった。

こちらへ向かい突進してきている。


まずいと思った瞬間、が前へと躍り出た。

右手の平を正面に向けて
「聖壁!」
と、彼女が叫ぶ。


「えっ?」
と声を上げた時には、2人の目の前にうっすらと光る壁が出来ていた。

向こう側が透けて見える。






ドガンー





大きな音が響く。



川辺にいた2人の耳にもその音は届いた。


「煉獄!先に行くぜ!」
宇髄は素早く反応すると、あっという間に姿を消した。


達に何かが有ったのか!
焦りを感じながらも、音のした方へ走り出した煉獄。
以前とは比べようも無いほど速度の落ちた自分の足が恨めしく思う。
必死に進むが、息がすぐに上がる。

「不甲斐ない。」
その顔に苦い表情を浮かべ必死に移動する。







見えた!
宇髄の背が目に入った。
立ち尽くしているようだ。


何があった!
焦りがつのる。



「!」
宇髄の隣に滑り込んだ煉獄が見たものは…






大きな猪が横たわる姿。
光る壁?を挟み仁王立ちする。
の腰にしがみつき、泣きながら何やら言葉にならない叫びを上げる須磨。
須磨を怒鳴り付けるまきを。
須磨とまきをを嗜める雛鶴。



状況が解らない。



「宇髄、これは一体何があったのだ?」
目の前の奇妙な光景から目を離せずに、隣の宇髄に尋ねる。

「いや、俺が来たときにはこうなってた。」
宇髄も戸惑っている。






「この動物、食べられますかね?」
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