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ファンタジーからこんにちは。(鬼滅煉獄夢)

第3章 音柱邸




翌朝、女4人が早めに起きて用意した朝食を皆で頂く。
朝から元気にうまいと連呼する煉獄に、顔をしかめる宇髄。
朝から賑やか過ぎる彼に少々辟易している様子だ。

「今日は山菜取ってくるんだっけか?」
気を取り直す様に雛鶴に尋ねた。

「はい。昼前まで四人で山に入る予定です。」
雛鶴が答える。


「そうか。じゃあ、その間は煉獄は俺と手合わせでもするか?」
煉獄の方を見て問いかけた。

「うむ!よろしく頼む!」
大きな声で答える煉獄。
朝から良く通る声に、宇髄の嫁らは苦笑を浮かべた。


「じゃ、お握りいっぱい作って皆で外で食べましょう!」
須磨が右手を上げながら提案をする。

「そうだな!も手伝ってな。」
まきをも賛成の様だ。

「はい!よろしくお願いしますね。」
もにこやかに答える。

「お昼ご飯用にお米はたくさん炊いたので、すぐに作れますよ。」
雛鶴が言う。



わいわいと朝食を済ませ、台所で片付けと昼食の支度に入る。
お握りの握り方を習う。
新しいことを学ぶのは楽しく、明るい3人との時間に自然と笑顔が咲いていた。


「それにしても、いっぱいですね。」
が驚きながら用意された握り飯の山を見つめる。

「炎柱様、たくさん召し上がるので作りがいがありますね!」
須磨は空になった釜を洗いながら答える。

「そろそろ出掛ける支度をしようか。」
まきをが声を掛けながら、手際良くお握りを包んでいく。

「はい!さんも準備しに行きましょう!」
片付けを終えた須磨に手を引かれ台所を後にする。









宇髄、煉獄と共に皆で川辺へ移動した。
お握りの大きな包みはここに置いておくことにして、宇髄の嫁達とは山へ入る。

「あんまり遠くまで行くなよ。」
宇髄が声を掛ける。
「何か有ればすぐに呼んでくれ!」
煉獄も続けた。


「はい。気を付けて行って来ますね。」
雛鶴が答え、行ってきますと声を揃えて4人は宇髄と煉獄に笑顔を向けた。




宇髄と煉獄は木刀を持ち、打ち込みをはじめた。
煉獄は、持久力や膂力、攻撃の速度は落ちているが、幼い頃から鍛え続けた剣術は健在である。

木刀がぶつかる音が、川の流れる音に乗り辺りに響く。


煉獄の体調を案じ、休みを挟みながら暫く打ち合うことにした。


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