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彼と私の恋姿(のんびり更新)
第11章 鼓動
進められてソファーに座った。
ふかふかで、落ち着く……。
「コーヒーでもいい?」
「あ、すみません」
「いえいえー」
キッチンでコーヒーを淹れてくれる
櫻井さんは、本当に、ただカッコいい。
やっぱり、思い知らされる。
私、櫻井さんの、
「こういうのが、好きなんだなー」
こういうのが、好きなんだな……。
この人が、たとえジャニーズ事務所さんに
所属していなくても、私、櫻井さんが
好きになっていた、気がする。
……ううん、絶対そうだ。
好き。
大好き。
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