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未来へ繋ぐメッセージ【アイナナ/Re:vale】

第61章 来年に向けて



両方の親に連絡して、会う日をちゃんと決めて両家の顔合わせすることが決まった。

七桜とはあれからちゃんと話し合ってどうするか決めている。部屋も前のようにちゃんと整理して、綺麗に片付けた。使わない物は悠斗や欲しい子達にあげたりして。

そして今日はゲレンデに来ている。NEXT Re:valeのゲレンデ企画だ。スタッフ総出で大きいかまくらを作る。
文句を言いつつもちゃんとユキも手伝ってる。
時々、雪をぶつけて笑ってるのは俺の可愛い大事な奥さん。

「ちょっと!遊んでないでちゃんと手伝ってよ?」

「やってるよ。遊んでるのは七桜でしょ?」

「はぁ?先にしてきたの千でしょ?」

「いいから、早くやらないと終わらないよ?」

ある程度の大きさになったから、あとはスタッフがやってくれると言って俺たちは他の撮影を進めることにした。

ゲストはIDOLiSH7から三月、環、壮五、ナギ、TRIGGERからは楽と龍。他はそれぞれ仕事があって来れなかった。

「みんなは、冬のスポーツってしたことある?」

「ワタシの国は北欧の寒い国でしたからスポーツも盛んでした。小さい頃はスキーをしたり、スケートしたりしていましたよ」

「ナギ、スケート似合う!フィギュアスケート絶対似合う!」

「きっと王子様風の衣装が似合いますね」

「そうそう!龍ちゃんは南国生まれだから、できなさそう」

「寒いのも苦手です。始めて雪見たときは驚きましたよ」

「僕も寒いのは苦手」

「千は暑いのも苦手でしょ」

「三月と環はなんでもできそうだよね」

「壮五くんは?」

「僕も小さい時にスキーしたくらいですかね」

「楽も似合いそうだね」

「俺もスポーツは好きなんで、時間あるとき滑りに来たりしてますよ」

「じゃあ、今日はみんなでスノーボードに挑戦してみよう!」

ユキが嫌そうな顔をするけど、反論は認めませんと言って、初めての人もいるからスキー場の人が教えてくれる。

「両足固定されてるから、結構難しいね」

そう言いつつもだんだん上手く滑ってく七桜...

「七桜りんて本当なんでも出来んのすごいよな」

「同じくそう思う。でも負けてらんないぜ!行くぞ、環!」

三月と環は楽しそう。ナギと壮五は少し苦戦してる様子。
楽と龍もスイスイと上手く滑っている。


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