第59章 Friends Day
「七桜は?ビクビクしてるけど、気持ちよくない?」
「うぅん、そんなこと、ないけど・・・」
「けど?」
「なんで、言わせようとするの?わかってるんでしょ?」
俺がニヤニヤしてるから少し怒ったように言ってくる。
「ちゃんと言ってくれないとわかんないよ?俺、このままイキそう・・・ごめん、そんな顔しないで?でも、七桜が触ってくれてるってだけで興奮しちゃうし、気持ちいいのは本当だよ?」
「百の声、近くで聞こえるからわかるよ。だから・・・ももが欲しい・・・」
その言葉が嬉しくて、後ろから抱きついた。
「焦らしてごめんね?俺も、もっと七桜が欲しい・・・」
ゴムを着けて、キスしながらゆっくりと先っぽを挿れていく。
挿れただけなのに七桜の中がどんどん締まってきて、イイ声で鳴いてくれる。
「そんなに俺の欲しかった?」
そう聞くと、そうだよって小さく言ってキスをしてくる。
七桜も俺を求めてる。それだけでイケそうな気分。
自然と俺の動きも速くなって、七桜を求める。
「んっ・・・んぁっ・・・」
キスしながら感じてる声が漏れて聞こえてくる。
イイとこを狙って突き続けると、「んぁぁぁぁっ!!!」と声を上げて七桜はイった。
その後一気に中がギュッと締まりだして、俺も我慢できずにそのままイク。
「せっかく休みだから、スローセックスすればよかったかな・・・寝てなかった分、疲れてたせいか七桜の寝顔見てたら急にしたいって思っちゃって・・・」
「見られるたびにされるのはちょっと・・・」
「ごめん。可愛いからつい・・・俺ね、疲れてても七桜となら毎日してもいいって思ってるよ。本当にはしないよ。思ってるだけだから。したいからって理由でもお互いがちゃんと気持ちよければいいのかもだけど、俺は可愛いなって思ったり、好きって気持ちが溢れたとき受け止めてって思う。そうして愛し合いたいな」
「だから、百は付き合った頃みたいにしなくなったんだね」
「それに、気持ちはいつも満たされてるから。ちゃんと俺の事見てくれてるって思えるからさ。して気持ち確かめなくても平気なんだ。でも、七桜がしたいなって思った時は言ってね?いつでも大歓迎だよ!」
「何か言ってることと違わない?」