第58章 挨拶
お風呂に入ってから、話する。
「無事に挨拶終わってよかった。遥人さんがやらんって言ったのにはビックリしたけど、理由聞いたらやりそうだなって思ったよね」
「本当バカだよね・・・普通そう思ってもやらないと思うんだけど」
「はは、それでもやっちゃうのが遥人さんらしいよ」
そう言いながら、百が抱きついてワサワサと触ってくる。
「どうしたの?」
「ねぇ、気付いてた?最近、俺ちゃんと自制してるって。いつも疲れさせちゃうから気を付けないとなって思ってるけど、つい何回もしちゃったり、毎日しちゃう時もあったでしょ?」
「う、うん」
「その日の回数はそんな変んないかもだけど、最近すごい心が満たされるんだ。一緒に暮らして、一緒にご飯食べて、一緒に寝て起きて。ここで暮らしてからすごい安心できてるんだ。本当心安まるって感じ。俺、七桜が本当に大事だよ。だから記憶と同じ事があっても危ないことしないで?思い出したりしたらちゃんと教えてね?1人で悩まないで」
「百・・・うん、わかった。ちゃんと言う。百も絶対危ないことしないでね?」
「うん、しないよ。約束する。七桜の事も俺が守るから。結婚の挨拶も終わったし、いっぱい七桜が欲しい・・・」
両手でうちの顔を挟んで、自分の顔を近づけて百が言う。
「もっ!」
名前を言おうと思ったら、いきなり激しくキスをしてきた。
吐息を漏らしながら、百の名前を呼ぶ。
百もうちの名前を呼びながらキスをして、触ってくる。
「自制できてるって言ったばっかりなのに・・・今は無理みたい。欲しくてたまらないし、俺でいっぱいにしたい」
持ち上げられて、キスをしながら寝室に向かう。
ベットにゆっくり下ろされ服を脱がされ、百が触って舐めてくる。
百が耳にキスしながら舐めてきて、下のソコにも触れてくる。
「七桜、ごめん。俺のしてくれる?」
そう言われて、頷くと百のソレを口に含んで舌で舐めながら吸って動かす。
「んっ・・・」
百の感じてる声が聞こえて、少し強めに握って動かす。
「あっ、七桜、それは、もうやめっ」
そう言って、うちから離れる。
「危ないとこだったぁ・・・少し遅かったら出ちゃうとこだった。七桜の口の中も気持ちいいけど、口には出したくないからさ」
そう言って、うちを舐めてくる。