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未来へ繋ぐメッセージ【アイナナ/Re:vale】

第55章 運動部発足?



七桜は昨日の夜からずっとご機嫌。
仕事を終えて、事務所の駐車場で一緒にキャッチボールをする。

「七桜、よかったね!ユニフォームも着れるって最高じゃん!」

「うん!ちゃんと届くかなぁ」

「今もできてるからちゃんと届くよ!」

しばらくキャッチボールしてると、移動の時間になり車に乗る。

「会場に着いたら、そのまま1度リハを行います。終わり次第衣装に着替えてください。七桜さんは戻って来たらまた着替えてくださいね。野球中継で生放送なので、頑張ってください!」

会場に着き、さっそくリハの準備をする。
途中で選手とすれ違い、七桜が目を輝かせて挨拶してる。

「あぁあ、ゆっくり話したいのに・・・」

七桜がぼやいているが、時間がないらしく急いでリハを行う。この前ツアーでやったSilver Skyの3人で踊るバージョンをする。テレビではやったことないから、それもいいんじゃないかってことに。

リハを終えて、着替えやらヘアメイクやらをする。
どうやら放送が始まったらしく、今は選手の紹介が行われているようだ。
その間にスタンバイし、解説席から紹介されてグランドに入り、立ち位置につき披露する。

終わってから、七桜が先にいなくなり、2人で挨拶をする。

「こんばんはー!Re:valeでーす!」

「今1人いなくなったけど、後でちゃんと戻って来るから」

「改めまして、Re:valeのモモでーす!」
「ユキです」

「こうやって試合の前に立たせてもらえるってすごい光栄なことだよね?」

「そうね。ライブで立つことはあるけど、セット組んであるしこの状態を近くで見ることはできないからね」

話をして繋いでいると、七桜がユニフォームを着て戻って来た。

「七桜が戻って来たみたいだね」

「お待たせしましたー!Re:vale七桜です!よろしくお願いします」

スカートバージョンのユニフォームって可愛すぎじゃない!?
客席や選手の席からも可愛いって声が聞こえてくる。

「では、さっそくお願いします」

アナウンスで投げるように言われて、ピッチャーの位置に向かう。
合図を見て、七桜がキャッチャーに向かってボールを投げる。

「おぉ、いいとこ入った!」

本人も喜んでて、その後観戦した。


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