第55章 運動部発足?
「モモ、その写真お気に入りだね」
「だって、めちゃくちゃ可愛いじゃん?ちょっとチアっぽいとこもいい!」
「恥ずかしいからやめてくれる?」
七桜は朝から、スタッフや共演者に昨日の野球見たよって言われている。
「そうだ!今日ね、楽も夜空いてるんだって。室内でできることしないって話してるんだけどなんかない?」
「室内ね・・・ビリヤードとかボウリングとか?」
「あとは卓球?ダーツもスポーツ?」
「ボウリングかぁ。ユキは何がいい?」
「僕は室内ならどれでもいいよ」
百はみんなに連絡をしてアンケートを取り、ボウリングに決まった。仕事が終わってから、結構な人数が集まった。
TRIGGERはみんな来てるし、MEZZO"は仕事があるから来れないと、他はみんな来ている。
4人で1チームで2ゲームの総合得点で勝負することになった。
「七桜さん、女だからって手加減しないですからね」
「いいよ!うちも本気だしちゃうもんね」
TRIGGERチームに陸が、Re:valeチームには悠斗が入る。
大和、三月、ナギ、一織チームで戦う。
七桜は女の子だから俺らが頑張らないとって思ってたけど、結構点数取れてる...
「みんな、姉ちゃんを女だからって甘く見ると痛い目見るよ」
「ホントだよ。僕より点数いいなんて」
「七桜はスポーツなんでもできるんだね!」
「運動神経いいって教えたじゃん。百くんも負けちゃうかもよ?」
「うぅ・・・まぁ、七桜になら負けてもいいよ。でも俺も手加減しないよ!」
みんなそれぞれが競い合って、ハイタッチしながら楽しく遊ぶ。
勝ったのはRe:valeチーム。次がIDOLiSH7チーム。最後がTRIGGERチームだった。
「くそっ!僅差じゃねぇか!このリベンジはいつかきっと」
楽がめちゃ悔しそうにしてる。
「さて、ご飯でも行きますか!お腹すいたよね」
予約しておいた店に行くと、それぞれ好きな物を頼んで食べる。
「七桜さん、ボウリングもできたんですね」
「うちお父さんがスポーツ好きで、子供の頃から色々やらされてたんだよね」
「そうそう。俺なんて眠いのに無理矢理連れていかれたし」
「遥人さんらしいな」
Re:valeのおごりでご飯を食べた。またやろうと言って、解散し家に帰る。